2010-08-03 第175回国会 衆議院 総務委員会 第1号
そして、もう一つだけお答えをさせていただくならば、この完全実施が済んだ後、アナログの空き地帯を使って国民に有益なサービスを提供しようと考えております。その一つの例を申し上げさせていただくならば、新たなラジオでございます。 御存じのように、今、ラジオは特に東京だとかなどの都市部においてはほとんど聞こえない状態でございます。
そして、もう一つだけお答えをさせていただくならば、この完全実施が済んだ後、アナログの空き地帯を使って国民に有益なサービスを提供しようと考えております。その一つの例を申し上げさせていただくならば、新たなラジオでございます。 御存じのように、今、ラジオは特に東京だとかなどの都市部においてはほとんど聞こえない状態でございます。
御案内のように、アナログの空き地帯のうち、まず、九十から百八メガヘルツ帯並びに二百七から二百二十二メガヘルツ帯を活用して行う放送を、携帯端末向けマルチメディア放送として実現しようと考えております。 なお、九十から百八は、低いという意味でV—LOWと呼んでおります。他方、二百七から二百二十二は、高い方ということでV—HIGHと呼んでおります。
そんな中、地デジの空き地帯を利用いたしまして、特にV—LOWと言われるエリアにラジオを移していこうということに前政権からなっております。しかし、私自身若干それに対して問題意識を持っておりまして、そこで研究会を立ち上げて、今、夏に結論を得るべく議論をしているところでございます。 その研究会で議論をしている大きなポイントを三点だけ申し上げさせていただきたいと思います。